2012年1月22日日曜日

インフルエンザ対策 自然療法概論 4 - ひもろぎ庵便り

●生命の質的劣化

比較的生命力が強く、健康上の貯金がある私たちよりも上の世代に比べて、私たちの世代、次の世代と年齢が低くなるほど心身は脆弱で自然治癒力の活性度も低くなっています。

悠久の過去から伝わってきた生命のポテンシャルが、物質文明が急速に発展した僅か50~60年ばかりの間に急激に低下しているのは、人間が自ら作り出した反生命的な文明の「副作用」が原因です。


●肉体だけでなく精神をも侵す化学物質

前述したリスク因子は肉体的な健康を蝕むだけでなく、脳を侵すことで人間の正常な判断力や思考能力を奪い、不条理で理不尽な扱いを受けても家畜のように大人しく従うように人間を条件づける作用があります。

その結果、怒りや憤怒が体制に向かうことは無くなり、仲間割れや分裂、自らの心身を破壊する癌→死や内的葛藤や鬱病→自殺という体制にとってはまことに都合の良い病態が蔓延しているのが日の本の現状です。


●インフルエンザの効用

インフルエンザの流行は、自然界が私たちに肉体と精神の穢れを浄化し、生命を活性化するために与えてくれるチャンスの一つです。

ただしほとんどの日本人は生命力の低下により、精神や肉体に溜まりに溜まった毒素を浄化するために起こる強い治癒反応を正常に制御する力が不足しています。その結果、重症化したり場合によっては死亡するケースがあるのです。

でもそれを恐れてワクチンや抗生物質やタミフルに依存している限り、ヤク中の家畜のような人生が延々と続き、心も体もどんどんボロボロになって最期は病院でポアされるのです。
(冗談を言っているわけではなく、事実を控え目に表現しているだけです)。
皆さんがもし本当のことを知ったならばきっと愕然として泣き出してしまうに違いありません。そのくらい私たちを取り巻いている現実は残酷なまでに汚染・歪曲・蹂躙されているのです。


●病を全うさせるために

病を私たちの健康回復に役立たせるためには、自然療法による適切なケアが必要す。
それは病を押さえ込んだり攻撃したりすることではなく、病を病として全うさせることによって成仏に導く、つまり引導を渡すことです。
インフルエンザという病が本来持っている肯定的な意味を引き出すためには、インフルエンザが行きたい方向に後押しして目的を全うさせることが重要です。
熱があるからと言って冷やすのではなく、より温めることで熱を出し切って速やかに解熱させるのです。熱を出すことで体は病原体を殺し、新しい免疫を獲得しているのです。
痰が出ないようにするのではなく、痰を出し切らせることで、肺に吸入した放射性物質やアスベストを痰と共に排出するよう促すのです。

インフルエンザに対する恐れや嫌悪感や憎しみに基づいた治療は、たとえそれが自然療法的手法だったとしても明らかに有害です。
熱を無理やり下げる、咳や痰を抑える、下痢を止める.........これらの抑圧的な逆症療法は、症状を通じた毒素の解毒と排出という病の大切な目的を阻害し、病による健康回復を妨害します。


●自然療法の受益者

ひもろぎ庵は、お金や物欲に支配されている人間牧場から脱出して、自らの内的自然治癒力を御本尊とする信仰的生活を送っている方や試みようとしている方を対象に、生を全うするために必要な自然療法の智慧と技術を提供しています。

医薬品を常用している薬物中毒から離脱したい方のお役に立つこともできるでしょう。


●最後に

全ての生き物が先天的に備え持つ、内的自然の叡智こそが神であり仏であり生命であることを思い出すこと、それが真の健康への大道です。

神仏とは私たち一人一人の中に存在するイノチそのものです。本当の健康を求めるということは、偽りの恭順を捨て、自らの内的な光を信仰することにほかなりません。
どこかの宗教団体に隷属する必要はなく、神のお告げは自分の魂からの内的なメッセージとしてもたらされますので霊能者に依存する必要もありません。
皆さん一人一人の心身が神仏を祀る真のひもろぎ(神殿・神社・仏閣)であることに気づいて下さい。

ただしどうしても砂糖や覚醒剤や宗教団体や病院でもらう薬物や鎮痛剤や放射性物質で汚染された食品やセシウムとポロニウム入りのタバコやチョコレートをやめたくないという方は、どうぞお好きなだけ続けていただいて結構です。それは個人の自由ですし、そこから得られる学びがあるのも事実です。

 

以上のことを前提としてインフルエンザ対策・予防編に進んでゆきたいと思います。

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