2012年1月18日水曜日

高知県庁ホームページ - インフルエンザに注意しましょう

インフルエンザの流行期に入りました(H24.1.11)

 高知県感染症発生動向調査の平成23年第52週(12月26日から1月1日)の定点医療機関からの報告数が1.10と高知県全域で流行開始の指標とされている定点当たり1.00を超え、平成24年第1週(平成24年1月2日から1月8日)には2.48と大幅に増加し、インフルエンザの流行時期に入ったと考えられますので、県民の皆様に対してインフルエンザの予防についての注意を促します。

*定点当たり報告数とは
 インフルエンザの患者数の把握をするため、定点医療機関として、県内48医療機関を選定し、毎週の患者数の報告をいただき、患者総数を定点医療機関数(48)で割った1医療機関当たりの報告数。

 県政記者室発表資料 [PDFファイル/163KB]


今シーズン初のインフルエンザウイルスが検出されました

 高知市内の医療機関で、12月10日に小学校児童から採取した検体から、今シーズン初のインフルエンザウイルス(A香港型)が検出されました。

 今後、県内で、感染の拡大が懸念されますので、日常の手洗いやうがいを励行するとともに、人にうつさないためにマスクの着用や咳エチケットを守りましょう。


インフルエンザを予防するには

インフルエンザを予防する方法としては、

1)流行前のワクチン接種

  今年度の季節性インフルエンザワクチンは、A/H1N1(インフルエンザ(H1N1)2009と同じ亜型)、A/H3N2亜型(香港型)、B型の3種類が含まれています。

  65歳以上の方などのワクチン接種については、予防接種のページを参照してください。

  また、ワクチン接種による効果が出現するまでには2週間程度かかりますので、流行前に接種が望ましいと考えられます。(ワクチンの効果は約5カ月程度と考えられています)

  なお、ワクチン接種でも、100%の予防はできませんので、手洗いやうがいを励行しましょう。

2)外出後の手洗い

3)適度な� ��度(50から60%)の保持

4)十分な休養とバランスのとれた栄養摂取

5)インフルエンザが流行してきたら、特にご高齢の方や基礎疾患のある方などは、人混みや繁華街への外出を控える(外出する場合は、不織布マスクを着用する)


平成21年度に流行した新型インフルエンザはどうなったの?

 平成21年度当時に流行した「新型インフルエンザ(A/H1N1)亜型」は、平成23年3月31日に新型インフルエンザから通常の季節性インフルエンザとしての扱いとなり、4月1日以降その名称も「インフルエンザ(H1N1)2009」となりました。

 現在、国内で流行を引き起こす可能性のあるインフルエンザは、A/H1N1亜型、A/H3N2亜型(香港型)、B型の3種類です。


インフルエンザにかかったらどうするの?

1)早めに医療機関を受診しましょう

2)安静にして休養をとりましょう。特に、睡眠を十分に取ることが大切です

3)水分を十分に補給しましょう

4)咳やくしゃみなどの症状がある場合は、不織布マスクを着用しましょう

5)人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場などに行かないようにしましょう

  一般的に、インフルエンザ発症前と発症してから3から7日間はウイルスを排出すると言われています。この間は、外出を控えるようにしましょう。


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